発表当日
日の出前に目が覚めて、緊張して寝られずに、朝食前に再度練習。10時半からの発表でしたが、こんな日に限って会場は大勢の人でいっぱいです。ゆっくり丁寧に話したつもりでしたが、発音は無茶苦茶だったような気がします。でも始まったら意外と落ち着いていたかも。質問は、英語がよく分からず苦労しました。要点だけ言ってくれればいいのに、前置きが長く、結局コメントだけだったりして。私が質問に悪戦苦闘していると、共著者の大学の先生が助け舟を出してくれました。本当に助かりました。何はともあれ、これで今回の出張の最大の目的は果たしました。夜は会議主催で、リューベックの旧船員組合の家で食事がありました。この建物はハンザ同盟時代の1535年に出来たそうです。出てきた大量のお肉はともかく、赤ワインはおいしかった。市長さんの話によると、当時、帆船で塩をボルドーに運び、帰りにワインを詰めて持ち帰ったら、本国よりもおいしくなったそうで、以来、フランスワインをリューベックで成熟させているそうです。でも、重いのでお土産には無理かなあ。写真はホテルから見た大型フェリー。スカンジナビア半島から多くの乗客やコンテナを積んだ船が絶えず出入りします。すぐ目の前を通るその雄大な姿は圧巻です。
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