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Jul 26, 2005

村上龍「空港にて」

Kukounite
2003年「どこにでもある場所とどこにもいないわたし」を
文庫化にあたり改題したもの。
帯に書いてある「僕にとっての最高の短編小説」という
台詞に惹かれて凄い久々に村上龍の本を読みました。
69やテニスボーイ以来でしょうか?
最近のは性的な描写がきつく暗いイメージがあって、
なんだか遠ざかっていたのですが、
これは作者のあとがきにもあるように
「それぞれの登場人物固有の希望」が描き込まれていて
とても心地よいです。
時間軸がごちゃごちゃな細かい描写は
あまり好きではないですが。
海外に出発するというのは、逃避的な場合もあれど、
なんだか希望に満ちあふれている気がします。
こんな感じの村上龍に今後も期待したい。

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