ローレライ
先日、読んだ「亡国のイージス」が面白かったので
同じく福井晴敏原作の「ローレライ」をレンタルしてきました。
1945年8月、絹見少佐は密命を受け、広島に続く本土への原爆投下を阻止すべく、ローレライ・システムなる新型特殊兵器が搭載された伊号五〇七潜水艦に乗り込み、太平洋に向けて出航するが……。
なんだかね、ローレライの正体が分かった時点で
一気にリアリティが無くなり、急にSF映画になってしまいました。
そうなると海上シーンの特撮もちゃちく見えるから不思議。
原作はものすごいボリュームなので人間描写も十分なのでしょうが、
2時間の映画ではストーリーを追うのが精一杯。
感情移入することはありませんでした。
やっぱり、亡国のイージスも見るのやめようかなあ。
ただ、戦後60年経っても、自衛隊という名前で
日本は戦地に人を向かわせている現実を思い出し、
悲しくなりました。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 恋は雨上がりのように(2019.12.30)
- スターウォーズ9(2019.12.28)
- 秒速5センチメートル(2019.09.07)
- DESTINY 鎌倉ものがたり(2019.07.21)
- キングダム(2019.05.02)
The comments to this entry are closed.
Comments