リスボンその4 ベレン
カイス・ド・ソドレから電車に乗って西へ。
テージョ川沿いに広がるベレンの町は
大航海時代にまつわる観光地がいっぱいです。
発見のモニュメントはポルトガルを代表する
偉人が並んでいるそうですが、
先頭のエンリケ王子しかよく分かりません。
大理石で広場に描かれた世界地図には
各地の到着年があり、日本は1541。
やっぱり西欧人にとっては発見なのでしょう。
しばらく歩くと世界遺産のベレンの塔へ。
美しい建築の見張りの砦ですが外から見るだけ。
同じく世界遺産のジェロニモス修道院も外から眺める。
それよりも興味があるのは海洋博物館。
エンリケ王子の像をはじめ大航海時代の船関係がいっぱい。
スペインとともにこんな小さな国が
世界中を支配していたなんてにわかには信じられません。
人間の冒険心、貪欲さと宗教に少し恐怖さえ感じます。
写真の船は、帆船時代以前のムカデのようなガレー船。
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