福井晴敏「機動戦士ガンダム UC(1)(2)」
店頭のコミックコーナーに並べられ、
本のサイズも他と同じだったので、
てっきりマンガだと思ったら小説でした。
ちなみにUCとはユニコーンの略。
原作は「亡国のイージス」の福井晴敏。
作者はもともと大のガンダムファンで、
ターンエーガンダムのノベライズも書いている。
しかも物語の舞台は、最近の別ストーリー的なものでなく、
初代ガンダムを受け継ぐ宇宙世紀(UC)もので、
「逆襲のシャア」の2年後の話。真っ向勝負ですね。
表紙や挿絵の安彦良和キャラやカトキMSがうれしい。
10月からの新アニメよりこっちの方がいいぞー。
アニメ化やガンプラ発売の計画はないのだろうか。
まだ1巻しか読んでないのですが、面白そうです。
これまでの自衛隊もののように
ストーリー展開、リアリティ、人間描写の素晴らしさに
期待してじっくり読みたいと思います。
ただ一つ心配なのが、物語の鍵となる「ラプラスの箱」。
最後まで謎として残りそうですが、
ローレライシステムのように
「ちゃちな」ものにならないことを祈るのみです。
公式ページはこちら。
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