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Nov 07, 2007

村上春樹「東京奇譚集」

Tokyokidansyuu

奇譚(きたん)とは、不思議な、あやしい、ありそうにない話。しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語。

発売当時買って、途中まで読んで何故か忘れていました。
あらためて読み返してみました。
村上春樹ってすっと読めるので好きです。
偶然とは言い難い運命的な出来事って
身近に意外とあるような気がします。
今晩のおかずはこれが食べたいと思っていたら、
仕事から帰ると食卓に並べられていてびっくりとか。
これは運命的でなく、単なる偶然でした。すいません。
収録されている5つの短編は、
どれも本当に不思議で引き込まれます。
最後の名前を盗む「品川猿」が一番、この作者らしい感じ。
そういわれると、主人公の女性の様に
私も嫉妬はしない方だと思う。
決して恵まれてはいないのですが。
とにかく、どれも村上春樹らしい作品で好きな人にはオススメ。

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Comments

確かに「品川猿」は村上ワールドってかんじですね。
私は「偶然の旅人」が好きです。

Posted by: ともり | Nov 19, 2007 at 08:50 AM

ともりさんも村上春樹、読むのですね。
なんでも読んでるなあ。
私も「偶然の旅人」は好きです。
この話で一気に引き込まれる感じ。

Posted by: やすなり | Nov 19, 2007 at 09:17 PM

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