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Jul 29, 2008

梨木香歩「ぐるりのこと」

Gururinokoto

映画「ぐるりのこと」が観たくて、
その原作と思って買ったのですが、
同名の全く異なるものでした。
これは、同じく最近映画化された「西の魔女が死んだ」の作者。
間違えて買ったのですが、とても良いエッセイ集でした。
ぐるりのこととは自分の周りのこと。
・向こう側とこちら側、そしてどちらでもない場所
・境界を行き来する
・隠れたい場所
・風の巡る場所
・大地へ
・目的に向かう
・群れの境界から
・物語を
タイトルからも感じるように、
どのエッセイも、他との境界や距離を大切にし、
さらにぐるりから世界に目を向けている。
女性らしい感性も感じるし、
日本人的なところと
海外に住み、世界を旅して得た(と思われる)
バランス感覚も同時に持つ。
少し文章が難しい、
というか本当に思ったままに書かれているので、
ちょっとその考えについていくのが大変でした。

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