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Mar 02, 2011

石持浅海「水の迷宮」

mizunomeikyuu.jpg

よく出来たミステリでした。
舞台は水族館。
暗示するメールが届き、その通りに展示物を狙った攻撃が始まる。
自分たちの水族館を守ろうとする職員たち。
突然の展開、職員の死。
三年前、不慮の死を遂げた職員との関係は?
前半で蒔かれた種をもとに、後半、話がどんどん進んで行きます。
イッキ読みしました。
紹介には「すべての謎が解き明かされたとき、
胸を打つ感動があなたを襲う。」とありますが、
このエンディングには賛否両論あるのでは。
途中で冷めてしまったら、感動は得られません。
私はどちらかというと、そうでした。
多少強引さがあるものの、この作者はなかなか強者です。

船の最後は、大抵、スクラップになってしまいます。
解撤も安全性や作業環境に問題があり、
現在、国際的に対策が講じられようとしています。
最後に話が変わったように思えますが、
この本を最後まで読めば分かります。
この船にとっては、良かったなあと思えるラストでした。

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Comments

楽しめました(^^)
ラストは確かに賛否両論あるでしょうが
私はアリだと思います。
この水族館は実現可能なのでしょうか?
ぜひ見てみたいものです。
どこかでつくってくれませんかねえ・・・

Posted by: ともり | Aug 31, 2011 at 09:21 PM

ともりさん>
この最後の水族館は、うちで作るの難しいですね。
でも腕のいいアクリルガラスの会社と手を組めばできるかも。
例えば、10万トンもの海水を漲った
こんな水族館があれば、楽しいでしょうね。
しかも移動する水族館?

Posted by: やすなり | Sep 04, 2011 at 05:15 PM

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