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May 02, 2011

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

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著者の初期の作品。

孤高の泥棒。
部屋を物色していると、住人らしき男と鉢合わせ。

神に救いを求める青年。
教団幹部から運転を頼まれ、到着した先には憧れの教祖が。

不倫相手と恐ろしい計画をたてる女性カウンセラー。
車で走行中に見知らぬ男をはねてしまう。

家も仕事も失ったサラリーマン。
コインロッカーの鍵を咥えた老犬と出会う。

4つの人生が交錯したとき、特別な1日が訪れます。

実は、時間軸がばらばらで流れていくのですが、
最後に合わせてみると、見事に繋がっている感じで、
この作者らしく、お見事です。
人生はリレー。
エッシャーの騙し絵のようにぐるぐるまわる。

『人生については誰もがアマチュアなんだよ。
誰だって初参加なんだ。』

映画化されているのは知りませんでした。

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