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Dec 26, 2012

千葉忠夫「世界一幸福な国デンマークの暮らし方」

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表題の世界一幸福というのは、デンマークが
「国民の幸福度ランキング」で世界第一位だから。
デンマークに行った時、移動中にこの本を読んだ。
デンマーク人と食事をしながら、
この本のことを話したら、笑ったが否定はしなかった。

この本では、アンデルセン童話になぞらえて
デンマークを紐解いている。
たとえば、『マッチ売りの少女』から貧困を考える。
社会福祉で貧困から救う。個人収入差が小さい。
一方、日本の貧困率は世界5位。
貧困の定義は国民の平均収入の50%以下。
この他にも、
国家予算の75%が教育や福祉に使われ、投票率は約90%。
社会の相互保証、富の再分配。
社会主義とは異なるが、似ているところもある。
医療費や教育費は無料。
本とは別にコペンハーゲン大学の話を聞いたことがある。
学生は3万7千人にもいて学生生活は極めて快適らしい。
卒業しないでずっと学生をしていた方がいいのではないか。

この本はデンマークを褒め過ぎで話半分とは思うが、
国家が目指すべき答えのひとつのかもしれない。
でも、所得税が45%、消費税が25%。
自分が支払った税金の使い道が見えないと受け入れ難い。
きっと今の日本では無理だろう。

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