« May 2013 | Main | July 2013 »

June 2013

Jun 23, 2013

伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」

本書は、ゆうびん小説という形で書かれ、
特定の読者に届けられた、新しい試み?らしいですが、
読んでいて、そのあたりの影響はよく分かりませんでした。
でも、面白かった。

byebyeblackbird.jpg

太宰治の最後の作品「グッド・バイ」。
愛人を十人作った挙句、絶世の美女に妻役を演じてもらい、
それぞれの愛人のところを一緒に回って別れようとする話。
この未完の絶筆を完成させませんか?
という編集者の提案から始まった企画だそうです。

星野の最後の願いは〈あのバス〉で連れていかれる前に、
五人の恋人たちに別れを告げること。
そして、見張り役で妻役は凶暴で粗雑な大女。

太宰の美人の設定とは真逆ですが、
とにかく、この身長190cm、体重200kg、
ブロンドでハーフの繭美(まゆみ)のキャラがイイ。
無神経さ、毒の吐き方が素晴らしい。
別れ話を切り出される五人の女性たちもとても魅力的です。
もちろん、最後にお詫び行脚をしようとする星野も。
作者が自分で言っているように、嫌な人を書けないようです。

〈あのバス〉はどこへ向かうのか。
そして、最後の繭美のキック!
バイバイ、ブラックバード。
悲しみにさよなら。

| | Comments (0)

小倉昌男「経営学」

keieigaku.jpg

クロネコヤマトの宅急便の生みの親が
決して自慢することなく、
素直にこれまで取り組んできたことについて書かれた良書です。
儲からないと言われた事業を大きな市場に変えた、
その取り組みについて、分かりやすく述べられています。

元々はトラック運輸が基幹事業の会社だったそうですが、
民間初の個人向け小口貨物配送サービスを始め、
吉野家のように商売、商品を絞って、5年で利益を出していく。
宅配事業の利益はわずかでも、その総量を増やせば、
分岐点が見えてきて、黒字に転じる。
「サービスが先、利益は後」とは、
サービスを向上させて、多くの顧客に利用してもらうこと。
サービスが良ければ、おのずと利益は出てくるはずだ。

成功の鍵は「全員経営」という考え方。
社長が皆に経営の目的や目標を明確にした上で、
自分の仕事を責任を持って遂行してもらう。
従業員のやる気をいかに引き出して、楽しく働いてもらうか。
百貨店配達の時に比べ「セールスドライバー」は、
荷物を受け取りに来た時、渡した時に、
お客さんに直接、ありがとうと言われることでやる気も出る。

何度も読み返す価値のある内容です。

ちなみに、
ネコのマークは、母猫が優しく子猫をくわえて運ぶ様子を示す。
他の運送会社がヤマトに続いて宅配便サービスを始めたが、
動物のマークを真似ても儲からないと書かれていたのに笑いました。
そう言われると、
アリ、ゾウ、ハト、クマ、パンダ、カンガルー、イヌ、ペリカン、
運送会社はなぜか動物のマークばかり。

| | Comments (0)

Jun 08, 2013

5度目のゴルフ

2013-06-02.jpg

キャディバックを買ってもらいました。
アイアンもパターも貰って、
これでやっと、自分の道具が揃いました。

2013-06-08-02.jpg

会社のコンペに参加させて頂きました。
大変緊張しましたが、パートナーに恵まれ、
懇親会を含めて、楽しい時間を過ごすことができました。

2013-06-08-01.jpg

すごく近所のゴルフ場でした。
こんな近くにあったとは。
市街がぐるりと見えます。

2013-06-08-03.jpg

大きな松が多くて左右が狭く、砲台グリーンで大変でした。
でも、今までで一番良いスコアでした。少しだけ。
半年振りのゴルフでしたが、もっとまめに行かねば。
ドライバーがスライスしまくりですが、
おもいっきり振りぬくと気持ちがいい。
アプローチとパターは、なかなか良かったです。
フェアウェイウッドが苦手です。
これが何とかなればもっと楽しくなるのですが。

| | Comments (0)

Jun 05, 2013

仙台、塩釜出張

2013-06-05-01.jpg

東北新幹線は見慣れないのがいっぱいあってよく分からん。
はやぶさ、はやて、こまち、やまびこ・・・

2013-06-05-02.jpg

東塩釜駅の周辺の風景。
現地からのレポートの地震直後、一ヶ月半後と比べると
整っているように思われますが、
新築ばかりの区画と更地のままの区画が多くみられました。

2013-06-05-03.jpg

塩釜港の風景。
向こうに見える松島は、浦霞でした(同名のお酒が美味しい)。
ここも津波の被害を受けて大変だったそうです。

今回、被災当時の話と復旧、復興に関して、
生の話をたくさん聞きことができて、
色々、考えさせられる旅でした。

2013-06-05-04.jpg

お土産は「萩の月」と牛たん。

| | Comments (0)

« May 2013 | Main | July 2013 »