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Dec 01, 2013

キャプテン・フィリップス

Captain-Phillips-1.jpg

トム・ハンクス主演のキャプテン・フィリップスを観てきました。
2009年にソマリア沖で起きたコンテナ船・ハイジャック事件の映画化。
船長は海賊の人質となり、救命艇で連れて行かれます。
最後まで息をつかせぬ緊迫した展開が続き、
ドキュメンタリーというよりはエンターテイメントでした。
これほど一般商船(と救命艇)が舞台となった映画はないかも。
自分でも船舶のどこに隠れようか考えながら観ていました。
それと、
ダイ・ハードではないけど、米国海軍特殊部隊は凄いんだなと。
映画では船長の勇気が強調されていますが、
現在、危険な目にあわせたとして乗組員に訴えられているそうで、
現実には必ずしも船長はヒーローではなさそうです。
こんな目に合わないように何とかできないのか考えてしまいますが、
民間武装ガードを乗せる以外には有効な手段がないのが現状。
”海賊多発地域における日本船舶の警備に関する特別措置法”にて
日本船舶も年内には民間武装警備員の乗船が可能になるかもしれません。
映画でも放水で抵抗しますが、丸腰では簡単に乗船されてしまいました。

Captain-Phillips-2.jpg

軍艦の護衛でアデン湾・ソマリア沖での事件は減っていますが、
今度は千キロも離れたインド洋でハイジャックが起きています。
ソマリアが何故あんな風になってしまったのか、
その背景についてももう少し盛り込むべきではないか、
と思ってしまいました。
アメリカ映画なので、善悪を決めたがるのは仕方ないかもしれませんが。

↓実際に事件にあったMaersk Alabama号。
Captain-Phillips-3.jpg

ソマリア沖2009年4月12日の事件と呼ばれた本件の
当時の報道記事はこちら。

ソマリア沖:海賊が米国船を襲撃、船長を連れ去る(2009/4/9)
米国防総省によると、ソマリア沖で8日、米船籍の貨物船「マースク・アラバマ」が海賊に襲撃され、米国人の船長が拉致された。マースク・アラバマには20人が乗り込んでいた。全員米国人という。海賊は4人で、8日午前7時半ごろ船を乗っ取ったが、船員らは反撃し、船を掌握することに成功した。船員らは海賊ひとりを一時拘束したが、後に釈放した。海賊らは船長の米国人リチャード・フィリップスさんを小船で連れ去った。身代金目当てで、関係者が無線で交渉しているが解放の要求に応じていないという。マーク・アラバマ号は1万7500トンで、米国船籍。運航はデンマークの海運会社。襲撃されたのはソマリアの首都、モガディシュの沖合い、北東方向に約650キロメートル。ソマリア沖合いでは4-8日の5日間に外国船6隻が襲われた。

映画の予告編はこちら。

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