航海の歴史
ブライアン・レイヴァリ著、千葉喜久枝訳。
著者はグリニッジの国立海洋博物館名誉学芸員。
値段もはりますが、かなりのボリュームです。
カラーの美しい図画を交えて
探検・海戦・貿易の四千年史を語っています。
バイキングから、コロンブス、蒸気船の登場、
タイタニックに近代海戦、コンテナ船。
個人的には、船たっぷりで、楽しく読みました。
六分儀やテレグラフ、プリムソル標も出てきて。
書棚に並べて、たまに眺めたりするのも良いかも。
(でも、文章自体は正直あまり面白くないかも。)
カラー図版・写真が満載の《書斎の世界史》― 物語を読むように、海洋史の知識と教養が深まっていく“新感覚の歴史書”。数々の名著・ドキュメンタリー番組を手掛けた海洋史家ブライアン・レイヴァリが、古代から現在に至るまでの人類の航海の歴史を多彩な切り口でひもときます。地図・写真・図版など200点以上のビジュアル資料をフルカラーで収録した、アカデミックでありながら読みやすい物語(ヒストリー)です。
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