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予約して公開されて最初の週末に観た。
エピソード4へのオマージュみたい。
ストーリーはいい意味で予想通り。
楽しんだ。
毎年の楽しみでしたが、前作は2013年。
今作は2年も待ちました。
今回は、おばあちゃんとよつばの話。
「日常」10巻も購入。
10年間、楽しみに読んでいたのですが、
ついに今回が最終巻です。
特装版です。
ボツ話のおまけ本あり。
グラスホッパーの続編。
出てくる個性豊かな殺し屋たち。
舞台は、東京発盛岡行きの東北新幹線の中。
元殺し屋の木村は、
王子に復讐するために新幹線に乗る。
怒ってるなんて言葉じゃ足りねえんだよ。
そして、悪魔のような中学生の王子は、
新幹線の中で待ち構える。
どうしてこんなに思い通りになるんだろうね。
人生って甘いね。
蜜柑と檸檬は、
トランクと根岸の息子を盛岡まで運ぶ。
俺はドナルド、そいつがダグラス。
そして、七尾はトランクを奪い取る。
世の中に簡単な仕事なんてないんじゃないかな。
そして、グラスホッパーの
鈴木もアサガオもスズメバチも出てきます。
次第に交錯していく殺し屋たちが気になる。
とにかく、会話が楽しい。
特に、機関車トーマス好きの檸檬が愛おしい。
トーマスのキャラの比喩、全部分かる、分かる。
やっぱり、伊坂作品は面白い、
とあらためて思った。