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Jan 20, 2018

湊かなえ「望郷」

Boukyou

原作者の出身地、因島を舞台とした短編集。
紹介文に造船という言葉を見つけ、本屋で手に取る。

みかんの花。
20年前、自分を置いて島を出て行った姉に恨みを抱き続けている女性。

海の星。
子供のとき父親が突然失踪し、毎晩、母親と探し歩いていた主人公と、彼に釣りを教えてくれたおっさんの話。

夢の国。
故郷に縛られ生活をしていた女性が幼いころから憧れるドリームランドにやっと来て過去を回想する。

雲の糸。
歌手になり有名になって島に戻って来た彼だが、島にはかつて刑務所に入っていた母親が暮らしていた。

石の十字架。
台風で浸水する家に娘と閉じ込められた母が石鹸の十字架を持って昔話を始める。

光の航路。
いじめ問題に悩む教師。自分の父親に対するわだかまり、進水式の思い出。人は船、人生は航路。

映画化、ドラマ化された話もあるようで、
こちらも見て見たいと思います。

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